便利屋が犯罪協力者に!
2015年06月12日 11:09
便利屋って何でもしますが『売り』です。実際はできないことが多いのも事実です。
また何も知らずに行っていることも多いでしょう。
例えば)
☆旅客運送業の範囲となる人の運送はできない事が有ります。
☆貨物運送業の範囲となる荷物の運搬はできい事が有ります。
☆動物取扱業の範囲となる調教・しつけ・お預かりはできい事が有ります。
☆廃棄物処理業の範囲となる運搬・廃棄はできい事が有ります。
☆探偵調査業の範囲となる個人を特定した個人情報の調査はできません。
☆電気配線などの電気工事は、行えない事があります。
等など・・・・・
また、土木・造園・建築も全く知識経験なしではできません。
法律や規制を守って行っている便利屋さんも多くいますが、『便利屋稼業』は資格や許可・届出なしで開業できるため多く看板を挙げて多くが廃業しています。
廃業する便利屋の中には、違法薬物の配達や話題の振り込め詐欺の現金受け取りなどを『受取代行』等の依頼を受けて行ったケースもあるようです。
こういった依頼は『巧妙で楽な割に高額』なため受けてしまうのでしょうが、数日後には警察のお世話にます。
こういったことは、依頼者にも問題はあり『なりすまし』や『仕返し』等の相談が多くある事です。
日常の問合せの中で、できない依頼が多く簡単にできそうな仕事を選ぶ業者も問題があります。
依頼が違法行為・犯罪に充事かどうか判断できない両者に問題があります。
便利屋は、誰でもできますが簡単にはできない業務です。
人生経験、業務経験、知識、常識、判断力の必要な特殊な業務です。
犯罪や違法行為を意識せずに依頼したことが、依頼者・業者ともに犯罪者として処罰されることもあります。